トランジットアスペクト

個人チャート · 期間限定安定♈︎西洋占星術

トランジットアスペクトとは、いま運行している惑星と、出生図に固定された惑星とのあいだに成り立つ一定の角度を指す。読みの中心になるのは合、六分、三分、矩、衝の五種類。一日に複数が同時に成り立つのがふつうで、速いものは月が主役で十時間ほどで入れ替わり、遅いものは木星や土星が主役で数週から数か月そこに留まる。変体は二つの軸で分かれる。どの二天体が接しているか、そして角度が調和的か緊張的か。読み進めるときは、まず動いているほうの天体を見る。その接触がどれだけ続くかを決めるのはそちらだからだ。

詳解

トランジットアスペクトが成り立つのは、運行中の惑星と出生図のある点との黄経差が定められた角度に落ち、かつ差が容許度の内側に収まるときだ。0 度の合、60 度の六分、120 度の三分は抵抗が低いものとして、90 度の矩と 180 度の衝は緊張が高いものとして読まれる。ただし吉凶は角度だけで決まらず、動いている天体が何かが同じだけ効く。枠組みは三層になる。運行する惑星が時間の尺度を決め、月なら時間単位、太陽と内惑星なら日単位、木星なら週単位、土星から外なら月単位。触れられた出生の惑星が主題の領域を決める。角度の種類が決めるのは、その件が後押しとして来るか、処理を迫るものとして来るかだけだ。変体を比べるときは、一方の天体を固定し、もう一方を入れ替えて主題がどう移るかを見るとよい。

かたち

よくある質問

同じ一日に何組のアスペクトが成り立つ?
複数が同時に成り立つのがふつう。月が主役の接触は十時間ほどで入れ替わり、木星や土星が主役の接触は数週から数か月続く。両方が同じ日に重なる。
緊張的な角度は悪い知らせということ?
そうではない。角度が決めるのは、その件が後押しとして来るか処理を迫るものとして来るかだけだ。主題は触れられた出生の惑星が、長さは動いている惑星が決める。

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