水星と本命南交点の合
相手の言動を過去のイメージで決めつけない。その解釈が今の事実に即しているか、単なる思考の癖かを確認する。
詳解
行運の水星が、出生図の南交点の度数へ到達する形を指す。日に 0 度から 2.2 度進み、容許度 3 度で三日から五日、逆行があれば同じ点を三度通る。南交点に蓄えられているのは考えなくても出てくるまで反復された説明で、水星は考えを文へ組み立てる。二つが重なると、昔の言い回しがひとりでに立ち上がる。決まり文句、出来合いの結論、かつて有効だった枠組みが、どれも力まずに口をつく。注意を未知の方向へ押す北交点との合と区別すると、こちらが押すのは回収の側で、どの台本を使い回しているかが一度で見渡せる利点がある。
よくある質問
- 古い説明が戻るのは悪いこと?
- 合は良し悪しを決めず、元からある傾向を強めるだけ。その説明は当時それなりに役立っていた。問題は今の事実と合うかどうかに絞られる。
- この期間にやると得なことは?
- 棚卸しが向く。三日から五日のあいだに使い回している説明を書き出し、ここ数年検証していないものに印をつける。窓の中で新しい判断を下すより実りがある。