☯︎四柱推命 · 紫微斗数
四柱推命の土台は干支暦である。六十干支は殷代の甲骨文ですでに日付を記しており、三千年以上途切れず続いてきた。唐の李虚中が年月日の三柱で命を論じ、10世紀の徐子平が時柱を加えて日干を軸に据え、この術は「子平」の名を負った。『淵海子平』『三命通会』『滴天髄』と注釈が積み重なり、明清代には宮廷から市井まで広く用いられた。
出生の瞬間を八つの字に置き換え、五行の生剋で強弱と喜忌を推す。規則の明確な、暦の代数である。
紫微斗数は10世紀ごろの道士・陳摶に帰される伝承を持ち、明代の『紫微斗数全書』で型が定まった。五行の生剋ではなく、命盤を十二宮に分け、紫微を筆頭とする星曜を宮ごとに配し、大限・流年は四化で動かす。
宮位が明快で一項ずつ検証でき、古くから子平と並び称される、中国命理のもう一つの大体系である。
66件のシグナル
好調23
- 駅馬・移動と変化☯︎移動や職種の転換が、新しい道を開きやすい。転居、出張、転職の話が出たら、費用と期間、条件を確認してから選ぶ。
- 文昌星☯︎学びと表現で成果が出やすい。試験、研究、文章作成では、最初に要点を三つ書き出してから難所に着手する。
- 紫微三吉化☯︎紫微の三吉化は化禄・化権・化科で、財禄と人望、権限と地位、名声と引き立てをそれぞれ示す。生年天干で定まり生涯変わらず、三つの種類と作用する生活領域で分かれる。
- 天乙貴人☯︎危機や転機では、助けの手が入りやすい。資源不足や重大な行き詰まりでは、必要事項と期限を明確にし、実際に動かせる人へ連絡する。
- 文昌☯︎思考が澄み、答えや文章を形にしやすい。勉強、試験、書類作業を優先し、最も集中力を使う課題から片づける。
- 今年の化科☯︎本年化科は、評判、試験、文書、発表、紹介が成果につながりやすい年度現象。年度条件で発生し、作用の最長幅は1200日。
- 今年の化禄☯︎本年化禄は、資源、利益、人の助けが一年のどの領域から入りやすいかを見る分類である。該当する年盤が始まると、その年の基調として働く。十二の形態は命、夫妻、財帛などの生活テーマで分かれる。
- 今年の化権☯︎本年の化権は、主導権、責任、発言力がどの生活領域で強まるかを分ける分類。年度の化権が十二の主題位置のいずれかに入ると成立し、その年を判読範囲とする。
- 大限の化科☯︎大限化科は、紫微斗数で十年間の評判、資格、試験、書類、引き立てを読む分類で、化科が入る十二の生活領域ごとに展開する。該当する大限で成立し、影響はその十年間に及ぶ。
- 大限の化禄☯︎大限化禄は、十年周期の利点を十二の生活テーマに分けた分類。対応する十年間、最長約3660日にわたり作用し、命、財帛、夫妻などの領域別に形が分かれる。
- 大限の化権☯︎大限化権は、十年単位の大限で化権が十二宮のいずれかに入り、その領域へ主導権、実行力、負荷を集める配置。十年間作用し、命宮、夫妻宮、官禄宮などの入り先で形が分かれる。
- パートナー日支六合☯︎相性二人の段取りがまとまりやすい。口約束、役割分担、日程のうち最優先の一件を選び、その場で条件を確定。
- 日干が相手と五合☯︎相性二人の意向が同じ方向へまとまりやすい。共同の出費や予定、重要な判断を確認する好機だが、一時的な一致を完全な対等さとは見なさない。
- 流年合化年☯︎協力関係や好機が無理なく形になりやすい。共同案件や大切な誘いは条件を整理し、相手へ具体的な確認を出すと進みやすい。
- 化科の落宮☯︎化科の落宮は、紫微斗数で評判、文書、引き立てがどの生活領域へ向かうかを見る分類。当日の天干で引き出され、命、夫妻、官禄など十二の形に分かれる。
- 化禄の落宮☯︎化禄落宮は、紫微斗数の十二宮によって化禄の作用領域を分ける分類。日ごとの天干が化禄を引き起こし、命宮なら自身の機会、財帛宮なら財務、夫妻宮なら関係という形で落宮別に読む。
- 化権の落宮☯︎化権の落宮は、権限や決断、競争がどの生活領域に集まるかを見る紫微斗数の分類である。その日の天干で動き、命・夫妻・財帛など十二の主題に分かれる。
- 今月の化科☯︎今月の化科は、評価、名声、文書、紹介の追い風が生活のどの領域に及ぶかを見る月単位の分類。月の読みで化科が該当位置に入ると成立し、影響は最長180日続く。
- 月間の化禄☯︎月間の化禄は、金銭、人間関係、物事の進みやすさに追い風が生じる期間。月ごとの条件が成立すると始まり、最長180日続く。十二の型は、自分、財務、仕事、家庭など影響先の生活分野で分かれる。
- 今月の化権☯︎今月の化権は、主導力、実行力、発言の重みが月内で強まる現象。作用する生活領域によって十二種に分かれ、命は自己決定、兄弟は同輩との協力、官禄は仕事上の統率に重点が移る。
- 天乙貴人日☯︎助けを求める声が届きやすい。面接や交渉、難題では、必要なことを具体化して実際に動ける相手へ先に連絡する。
- 桃花☯︎魅力と人当たりに一日だけ追い風が入る。デート、交流、人前の予定を一つ入れる好機だが、好感を約束と取り違えない。
- 駅馬☯︎自分から動くほど局面が開きやすい。出張、引越し、異動を優先し、行程か変更案を一つ確定する。
安定29
- 魁罡日・剛毅果断☯︎決断が速く強いぶん、成否の振れ幅も大きい。大きな契約では撤退条件を先に書き、資金や責任を一度に背負い切らない。
- 華蓋・孤高な精神性☯︎深い集中が独自の発想を育てる一方、人との距離も開きやすい。研究や制作の時間を確保し、その後に重要な連絡を一件返す。
- 桃花・生まれ持つ魅力☯︎人を惹きつける魅力と美的感覚が強い反面、恋愛は勢いを増しやすい。交際や創作上の関係が深まる前に、境界と約束を確かめてから関わり方を決める。
- 二十八宿☯︎二十八宿は、月が通る天区を二十八の宿に分けた伝統暦の体系。各宿は青龍・玄武・白虎・朱雀の四方に属し、黄道吉宿、黒道凶宿、無分類にも分かれ、角宿・亢宿・奎宿などがある。
- 流年☯︎流年は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸という十種の年干から、一年の基調を読む分類。年の交替で切り替わり、影響は最長1200日続く。
- 八字大運換柱☯︎これから十年の生活基調が切り替わる。仕事、人間関係、住環境の選択に追い風と抵抗が表れるため、今後三か月に繰り返す機会と障害を記録する。
- 三合・三会局☯︎流年の三合・三会局は、その年に一つの五行へ力が集まる八形態で、三合の水・火・金・木局と、三会の木・火・金・水局から成る。流年単位で発動し、作用期間は最長366日。
- 地支の冲合刑害☯︎地支作用とは、その日の地支が年柱・月柱・日柱・時柱の地支と、冲・合・刑・害・三合・半合・破を成す日単位の関係。
- 命式の格局☯︎格局は、子平八字で命式の主導的な性質と適した進み方をまとめる構造分類で、出生情報から命式が定まると固定される。
- 日主の強弱☯︎日主の強弱は、出生日の天干が命式全体でどれほど力を保てるかを、強旺、身弱、中和、従弱、専旺の五形態に分ける子平の分類である。
- 日干十神☯︎日干十神は、その日の主題を比肩・劫財・食神・傷官・正財・偏財・正官・七殺・正印・偏印の十類型に分ける八字の枠組み。自己と競争、表現と産出、財、規律と圧力、学習と支援の軸で性質が分かれる。
- 分点と至点☯︎二分二至は、春分、夏至、秋分、冬至という四季の節目を指す。二つの分点では昼夜がほぼ等しくなり、二つの至点では昼の長さが最長または最短になる。
- 用神日運☯︎用神日運は、日ごとの五行と命式が必要とする五行の関係から、物事が進みやすい所と負荷の出やすい所を読む分類。木・火・土・金・水に、比和・我生・我剋・生我・剋我の五関係を組み合わせた二十五形態に分かれる。
- 喜用神☯︎喜用神は、八字全体の偏りを整えるうえで有利な五行を定める取用基準。四柱を出して日主の強弱を判定した後に成立し、五行と取用経路によって官殺の制衡、印星の生扶、食傷の流通、従勢、専旺などに分かれる。
- 旺相休囚死☯︎旺相休囚死は、季節に応じた五行の強弱順を示し、木・火・土・金・水の当令型に分かれる。木旺・火旺・水旺など、まず当令の五行を確認し、次に残る四行が旺・相・休・囚・死のどこに入るかを読む。
- 時柱☯︎時柱は、一日の各二時間帯の基調と、その時間が本人に合うかを表す。一日は十二の時間帯に分かれ、金銭、規律や圧力、表現と産出、支援、同類関係のほか、順調、発展、難航、中立といった傾向で形態が分かれる。
- 節気☯︎二十四節気は、立春から大寒まで続く季節の節目で、寒暑や物候の進行を示す。暦が各節目に入ると成立し、節と中気、季節の転換、農事段階で分かれ、立春・夏至・冬至などが代表となる。
- 命宮主星☯︎物事への第一反応には安定した型がある。同じ選択で何度も止まる時は、無意識の対応を書き出し、従来のやり方を続けるか判断する。
- 大運☯︎大運は、八字で十年単位の人生段階を統べる長期の流れで、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十種に分かれる。一運は約十年続き、甲は開拓、乙は連携、丙は表出というように主調が異なる。
- 流月☯︎流月は、その月の動きを甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十種で読む月運。月ごとに切り替わり、影響範囲は最長180日で、始動、調整、表出などの違いが現れる。
- 十二宮主星☯︎十二宮主星は、紫微斗数で十四主星が十二の生活領域に与える基調を分類するもので、自己・関係・財・仕事・家庭などを扱う。
- 相手日主が増強☯︎相性相手らしさと主張が普段より強く出る。共同予定や急な選択では相手に案を先に出してもらい、自分の譲れない条件だけ確認する。
- 神殺発動☯︎神殺発動は、日付から定める二十四種の吉凶指標で、天徳・紅鸞・華蓋・羊刃などを含む。助力、障害、人事分野で型が分かれるため、まず名称と吉凶方向を確認し、進める事と避ける事を読む。
- 六吉六煞会命宮☯︎六吉六煞会命は、紫微斗数で六吉星と六煞星が命宮に集まる状態から、人物の基調に加わる助力と消耗を読む分類。吉星優勢、煞星優勢、吉煞混在の三形態に分かれる。
- 本命年☯︎生まれ年の巡りが起点へ戻り、一年の変化が増えやすい。大きな決断や危険の高い出費は急がず、契約、予算、予備案を先に確認する。
- 建除十二神☯︎建除十二神は、伝統的な択日で日ごとに巡る建・除・満・平・定・執・破・危・成・収・開・閉の十二状態を指す。
- 十二長生☯︎十二長生は、五行の生起、成熟、衰退、収蔵、再生を十二段階に分ける体系で、旺相休囚死より細かい。長生、帝旺、墓はそれぞれ始動、頂点、収蔵の違いを示す。
- 紫微大限換宮☯︎これから十年の生活主題が切り替わる。仕事、人間関係、家庭の比重が組み替わるため、今後三か月に繰り返す責任と機会を記録する。
- 紫微格局☯︎紫微斗数の格局とは、特定の主星が固定的に組み合わさって命盤の基調を作る型で、殺破狼・機月同梁・紫府同宮・日月同宮の四種を含む。
注意14
- 傷官見官☯︎才気が鋭いほど、規則や権威とぶつかりやすい。職場の上司や手続きに異議を出す前に、成果物の見本を先に示す。
- 化忌・摩耗領域☯︎化忌の摩耗領域とは、停滞や反復する悩みが生じやすく、長期的な手入れを要する生活分野を指す。各形態の出現割合は約8.3%で、出生時の配置が定まると長く続く。
- 羊刃☯︎羊刃は、圧力に屈せず突破する強さと、力を使いすぎる危うさを併せ持つ命局上の特徴。命式にあれば長期的に作用し、データ上の出現率は約11.5%。
- 七殺無制☯︎外からの圧力が急に強くかかりやすい。強引な相手や重い仕事には、責任範囲を先に区切り、運動や創作で定期的な逃げ道を作る。
- 空亡・生来の支え不足☯︎空亡・生来の支え不足は、家系や組織から得るはずの支援が実際には働きにくい型を指す。約42.1%に見られ、年柱・月柱・時柱の三形態に分かれる。
- 今年の化忌☯︎本年化忌は、年単位の停滞や未解決事を十二の生活領域に分ける分類。年度ごとの位置で発動し、判読期間は最長1200日。命は全体状態、夫妻は親密関係、官禄は仕事というように分かれる。
- 流年冲克年☯︎外からの圧力で現状が動きやすくなる。転居や仕事、生活の段取りを先に確認し、延期できないものと代替案を分けておく。
- 大限の化忌☯︎大限化忌は、停滞、もつれ、消耗が特定の生活領域に集まりやすい長期形態。対応する大限とともに始まり、約十年の尺度で続く。命は全体状態、兄弟は同輩関係、財帛は収支というように主題で分かれる。
- パートナー日支六冲☯︎相性予定も会話も食い違いやすい。難しい話や共同決定は翌日に回し、先に対立点を二つ書き出す。
- 反吟・伏吟☯︎反吟と伏吟は、既存の生活構造が強く反転するか、そのまま反復するかを示す八字の二形態で、構成は反吟と伏吟のみ。歳運と出生時の構造が特定の対応を作ると現れ、反吟は対立と翻転、伏吟は再現と停滞に寄る。
- 化忌の落宮☯︎化忌の落宮は、紫微斗数で停滞や執着、もめごとが表れやすい生活領域を十二種に分ける見方。命・兄弟・夫妻・子女・財帛・疾厄・遷移・交友・官禄・田宅・福徳・父母に分かれ、命は自己判断、夫妻は親密な関係、財…
- 空亡☯︎空亡は、日柱から二つの空となる地支を定め、その日に実りにくく空転しやすい事柄を示す八字の分類。各日柱に二支が対応し、形態は遅延寄りの通常空亡と、約束が崩れやすい負面空亡に分かれる。
- 今月の化忌☯︎今月の化忌は、月度判定で化忌が異なる生活領域に入ることで生じる停滞傾向の分類。対応する月度の期間に発動し、一回の判定範囲は180日以内。
- 犯太歳☯︎犯太歳は、生年の地支と該当年の地支の関係から見る年運区分で、冲太歳、本命年、刑太歳、害太歳の四種を含む。該当年を中心に発動し、観察期間は最長1200日。
よくある質問
四柱推命とは?
生年・月・日・時を天干と地支の4組(計八字)に符号化する中国の体系です。読み方は五行の帳簿づけ。どの五行が過剰で、どれが不足しているかを見ます。
日主とは?
日柱の天干で、チャートの中の「あなた」です。季節と他の七字に対して強いか弱いかが、その後のすべて、どの五行が味方かを決めます。
用神とは?
チャートのバランスを取り戻す五行です。日主が弱ければ生じる要素を、強ければ出口を求めます。Nuraはエンジンの強弱計算から用神を導き、流れの合う日をタグづけします。