二十八宿
二十八宿は、月が通る天区を二十八の宿に分けた伝統暦の体系。各宿は青龍・玄武・白虎・朱雀の四方に属し、黄道吉宿、黒道凶宿、無分類にも分かれ、角宿・亢宿・奎宿などがある。下位項目では、まず宿名と四方を確認し、次に吉凶分類を見る。
詳解
月の通り道を二十八の天区に分け、暦日をいずれか一宿に対応させることで成立する。判読では、東方青龍・北方玄武・西方白虎・南方朱雀のどこに属するかを定め、次に択日の区分が黄道吉宿、黒道凶宿、無分類のいずれかを見る。変体比較では宿名と四方が位置情報、吉凶区分が行動選択の主要軸となり、無分類は凶宿を意味しない。
かたち
- 角宿(黄道吉宿)☯︎
- 亢宿(黒道凶宿)☯︎
- 氐宿(黒道凶宿)☯︎
- 房宿(黄道吉宿)☯︎
- 心宿(黒道凶宿)☯︎
- 尾宿(黄道吉宿)☯︎
- 箕宿(黄道吉宿)☯︎
- 斗宿(黄道吉宿)☯︎
- 牛宿(黄道吉宿)☯︎
- 女宿(黒道凶宿)☯︎
- 虚宿(黒道凶宿)☯︎
- 危宿(黒道凶宿)☯︎
- 室宿(黄道吉宿)☯︎
- 壁宿(黒道凶宿)☯︎
- 奎宿☯︎
- 婁宿☯︎
- 胃宿☯︎
- 昴宿☯︎
- 畢宿☯︎
- 觜宿☯︎
- 参宿☯︎
- 井宿☯︎
- 鬼宿☯︎
- 柳宿☯︎
- 星宿☯︎
- 張宿☯︎
- 翼宿☯︎
- 軫宿☯︎
よくある質問
- 二十八宿は毎日変わる?
- 変わる。伝統暦では一日に一宿ずつ順番に巡るが、対応する西暦日が永久に固定されているわけではない。曜日や月だけで推測せず、その日の暦表で当番の宿を確認する。
- 黄道吉宿ならどんな用事にも良い?
- どんな用事にも良いとは限らない。黄道吉宿は択日における大枠の吉分類で、黒道凶宿との基本的な違いを示すが、個別の用事まで一括して決めるものではない。当日の宿を確認した上で、予定内容との適合を見る。
- 吉凶表示のない宿は普通の日?
- 必ずしも普通ではなく、凶とも限らない。無分類は黄道と黒道のどちらにも入っていないことを示すだけで、宿名と四方の位置づけは残る。根拠なく吉凶を補わず、具体的な宿の内容を確認する。