金星と本命南交点の合
元恋人からの連絡はただの残響。懐かしむのは良いが、過去の居心地の良さを再会の理由にしない。
詳解
行運の金星が、出生図の南交点の度数に乗る五日ほどを指す。金星は日に約 1.2 度進み、容許度 3 度がこの長さにあたる。南交点に蓄えられているのは、慣れすぎて調整の要らない関係と好みであり、金星は好むことと好かれることを担う。二つが重なると、昔の人や昔の趣味が向こうから戻ってくる。元恋人からの連絡、何年も音沙汰のなかった友人、聴かなくなっていた曲がまた良く聞こえる。向きの情報を運ぶ北交点の面とは違い、こちらの魅力が運ぶのは記憶だ。楽なのは適応の手間を省けるからで、関係の中身が良くなったからではない。
よくある質問
- 元恋人からの連絡はこの時期の偶然?
- 時期としては偶然ではないが、深読みするほどの意味もない。この五日は古い縁に声をかける負担が最も小さく、双方が口を開きやすい。連絡が増えたことは関係の中身が変わったことを意味しない。
- 戻ってきた昔の好みは従うべき?
- 従っても負担は小さい。分けて考えるべきは支出と約束のほうで、昔の店に通うのは構わないが、長期の取り決めを昔の形へ戻すのは五日が過ぎてから議論する。