月のノード回帰 3
この回に新しい主題は出てこない。一生のあいだ何度も現れてきた一本の筋が、無関係な出来事の連なりという体裁を脱いで、その名で呼ばれる。書き留めておけば、もう推し量らずに済む。
詳解
月のノード回帰、三回目。方向軸が三周目の約 18.6 年を終えて出生位置へ戻る。年齢はおよそ 55 歳から 57 歳。前の二回が開く回と洗い直す回だったのに対し、この回に新しい材料は入らず、するのは収束だ。三つの周期を通じて繰り返された型が、ここで一本の主旋律として姿を現す。ノードは日に約 3 分角ずつ逆行し、容許度 3 度で前後およそ四か月。前の二回と違い、この回の読み筋はまだ何を変えられるかを問わず、何を認めるかだけを問う。伝統はこれを晩年の統合に置く。
よくある質問
- 三回目のノード回帰でも方向は変えられる?
- この回は新しい材料を持ち込まないため、読み筋は進路変更より認めることに寄る。方向を変える代価が見合うのは 36 歳から 38 歳の回になる。
- なぜここで一本の主旋律が見えるとされる?
- 約十九年の周期が三度走り終え、同じ種類の局面が三回現れたことになる。繰り返された部分は無関係な出来事ではなく、一本の筋が三度顔を出したものとして読める。