壬の大運
この十年は移動と転換が増えやすい。出張、転居、異動、業種変更が重なりやすいため、動く前に収入、住居、退路を確認する。
詳解
十年大運の天干が壬に替わった時点で成立し、次の柱へ移るまで続く。壬は陽水で、大きな流れ、接続、遠方への移動を担うため、転居、貿易、情報流通、職域の横断として表れやすい。吉凶は原局の喜忌と同柱の地支で変わる。壬が外へ速く流れるのに対し、癸は内へ浸透しながら蓄える。
よくある質問
- 壬の大運では必ず転居や転職が起きる?
- 必ずではない。壬の中心は流動、接続、越境であり、転居や転職はその一例にすぎない。出張の増加、市場の拡大、情報交換の加速として出る場合もあるため、原局と大運の地支で分野を絞り、実際に動く前に生活条件を確認する。
- 壬の大運と癸の大運はどう違う?
- どちらも水だが、壬は広く外へ動き、癸は静かに内へ浸透する。壬は移動、伝達、大規模な流通に結びつきやすく、癸は蓄積、研究、準備に寄りやすい。場所や人脈が広がる流れか、資源が深く蓄えられる流れかが判別点。