火・生我
出した労力ほど見返りが増えにくい。無償の頼まれ事、奢り、反応の薄い作業から一件削り、完了条件のある用事だけ残す。
詳解
命局の用神が当日の火を生じる「生我」の関係で成立し、換日後は改めて判定する。用神が火の活動性を支える一方、その働きは洩れるため、熱意や投入が増えても報酬や成果が同じだけ残るとは限らない。火の我生が火から用神へ渡す形なのに対し、こちらは用神から火へ供給する。
よくある質問
- 火・生我は出費にも影響する?
- 影響は出やすく、奢り、立て替え、上限のない追加負担に表れやすい。用神が当日の火を生じて洩れるため、熱意や気前のよさが回収より先に増える。必要経費は残し、任意の支出には明確な上限を置く。
- 火・生我の日も人を手伝っていい?
- 手伝うこと自体は問題ないが、終わりのない引き受け方には向かない。用神が火を支えるぶん、無償の依頼や反応の薄い作業で助力を消耗しやすい。責任範囲と完了条件が明確な一件だけ残す。
- 火・生我と火・我生の見分け方は?
- 生じる方向を見れば区別できる。火・生我は用神から火へ働きが移り、当日の要求に助力を使う形だが、火・我生は火から用神へ移り、表現を成果へ変える形となる。前者は投入を絞り、後者は完成を優先する。