水用神・従勢
一人の時間や環境を変える予定は、押し通そうとするほどこじれやすく、うまくいっている流れに乗るほうが進む。すでにある予定に沿って一人で過ごすか違う道を歩き、自分を証明する予定は増やさない。
詳解
水の従勢は、日主にほぼ根も生扶もなく、命式全体を水勢が圧倒しているときに成立し、水を用神とする。自立できない日主を補うほど主勢が乱れるため、旺勢に従うほうが構造に合う。通常の身弱が印星や比劫を喜ぶのに対し、従勢は根気や水勢を覆す助力が残るかで判別する。原局で格を定め、歳運は現れ方の強弱を変える。
よくある質問
- 水の従勢と通常の身弱はどう違う?
- 取用の方向が逆になる。通常の身弱は根や生扶が残るため日主を補うが、水の従勢は日主がほぼ無根無扶で水勢に支配され、補身がかえって従う構造を崩す。見た目の弱さだけでなく、日主が自立できる根拠の有無を確認する。
- 水の従勢が崩れるのはどんな場合?
- 日主を立て直すほど強い根や生扶が入る場合。小さな雑気だけで直ちに崩れるとは限らないが、日主が実際に自立できる状態へ変われば用神の再判定が必要になる。まず原局に残る支えの強さを確認する。