従勢の火取用
人前での発言や誘いは、自分だけで押し通そうとするほどこじれやすく、うまくいっている流れに乗るほうが進む。すでに決まっている集まりや発表に一つ出て、自分を証明するためだけの予定は増やさない。
詳解
日主が極弱で根と扶助に乏しく、命式の火勢が明確に優位で逆らいにくい場合、従勢として火を用いる。出生時の構造であり、火が助けられる時期ほど表れやすい。日主を生扶して自立させようとすると従う関係が崩れるため、火の顕現・伝達・速さを主方向として借りる。通常の身弱が扶身を要するのに対し、従勢は主導する火勢を壊さないことを優先する。
よくある質問
- 従勢で火を取る場合、何をすると合いやすい?
- 人前での表現、目的のある交流、姿を見せる機会が合いやすい。火勢が主導する時は顕現と伝達の方向に乗るほうが、一人で支えるより構造に沿うためで、予定を埋め尽くす必要はない。主目的に直結する出番だけを残す。
- 従勢の火で日主を扶ける力が不利になるのはなぜ?
- 日主が極弱で火勢に従うことが成立条件だから。印比を加えても日主が自立できるとは限らず、かえって明確な従勢関係を乱すことがある。通常の身弱とは扱いが逆になるため、根と扶助の有無、火勢の優位を先に確認する。