日主中和
持ち味は強すぎず弱すぎず、安定して働く。大きな選択ほど先に試されるため、二つの案の損得を書き出してから決める。無理に押したり、誰かの助けを待ったりしなくていい。
詳解
日主中和は、月令、通根、透干、生扶、克泄を総合し、強弱のどちらにも決定的な偏りがない場合に成立する。日主は受け止める力と主体性を担い、生扶は力を足し、克泄は外へ振り分けるため、両者が拮抗すると用神の選択肢が広がる。五行の個数が同じという意味ではなく、やや身強・やや身弱とも別物。
よくある質問
- 日主中和は五行の数が同じという意味?
- 違う。中和は月令、根、生扶、克泄を合わせた働きが拮抗している状態で、五行の個数をそろえる判定ではない。見た目の数に差があっても実際の作用が釣り合う場合があるため、全体構造を確認する必要がある。
- 日主中和でも用神は必要?
- 必要。中和は身強・身弱のどちらにも大きく傾かないという判定にすぎず、何が有利かは全体の流れや滞り方で変わる。どの五行でも同じと決めず、次に取用の関係を確認する。